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日替わり定食一丁!

今頃の中高生には笑われちまうかもしれないが…、
俺の中学・高校の修学旅行は、どっちも奈良・京都だった。
そう言うと、相手が別に、今時の中高生でなくとも、
「あ~あ、そりゃ気の毒に。ウチなんかハワイだったよ。」
なんて声も聞こえてきそうな感じだが、個人的には「京都」が大好きなので、別にそれでよかった。
と、言うよりは、それが幸せだった。
嫌がるグループの面々を引き連れて、竜安寺の石庭の前で瞑想にふけること数十分。
「あ~、宇宙だなぁ~。」
とか思っていた俺は、年寄りになる前から、十分年寄り臭い奴だったもんだ。
ところが…、
そんな俺でも、「法隆寺」の記憶となると、なぜかかなり希薄だ。
奈良でも一二を争う見所で、確実に一回は行っているはずなのに、なぜか、なにをやったのか?どうなっていたのか?まったく思い出せない。
ましてや…、
その前でやっていた食堂のことなんて、どうして思い出せようか!ってなもんだ。
で…、
聞くところによると、この法隆寺の前にあるという食堂をめぐって、先日行政代執行による建物の強制撤去が行なわれ、ちょっとした騒ぎになったらしい。
「これが県のやることかぁ!!」
と食堂の主夫婦が息巻いている映像が全国版のニュースでバンバン流れていたくらいだから、多分、皆さんもご存知でしょ。
まあ、一部には、この食堂の主夫婦に対する同情論もあるみたいなんだけど…、
俺が思うに、これって、食堂の主夫婦の「単なる我儘」なんじゃないの!って感じなんだよねぇ~。
もちろん、こっちも詳しい事実関係を知ってるってわけじゃないんだけど、報道による事実関係を勘案する限りでは、この代執行は「やって当然!」。
非難されるいわれは全然ないと思うんだな。
と、言うのも…、
法隆寺周辺の交通渋滞を緩和するべく、道路の拡張工事をはじめたものの、他の土地所有者全部が所有権を譲り渡した後も、この食堂だけは「ウチの土地はゆずらねェゼ」と頑張り通して、以来十数年も工事がストップしたままだってことなんだもん。
これだけでも、十分、行政代執行の要件満たしまくり!って話なのに…、
更に、土地の代金や店舗移転の保証金として、行政側が既に裁判所に1億円を供託してあるって言われた日には、俺としては、店主に同情するどころか、「我儘も大概にしろや!」って言ってやりたいぐらいだゼ。
そりゃ確かに…、
行政機関のやることであっても、個人の財産権は最大限配慮されるべきなんだけど、日々の交通渋滞に悩まされている近隣住民の皆様の公益や、この事業の意義に賛同して既に土地を譲り渡した皆様の意思なんかに鑑みれば、このケースは明らかに行き過ぎ、通り過ぎ。
全然保護に価するもんじゃないと思うのさ。
1億円っていう保証もあるわけだし、食堂の主夫婦が大騒ぎするのは、明らかに筋違い。
そのお金を元手に、新しい商売を始めるとか、別の場所で営業するとか、もっと別な面で息巻いた方が、
-人生なんぼか楽しくなるんじゃないの。-
って思ってるのは、多分、日本に俺一人だけじゃないと思う。
もっとも…、
その場所以外に売物がないような食堂だったのなら、息巻く気持ちも分からないではないんだけどね。(笑)

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